迷っている時間はない。大切なのは出発すること。
すてきなくらしをおくる上で、心得ておきたいこと。それは、物事を始めるということ。
90%以上の方は「冒険不足」
アメリカで90歳のご老人に「90年の人生を振り返って、唯一、後悔したことは何ですか?」とアンケートをとったらしいです。そして、その90%の人が同じ答えだったみたいです。それは、
「もっと冒険しておけば良かった!」
だったらしいです。
ホンダの創始者である「本田宗一郎」氏は、こう言っております。「みんな知らないんだ。実は私がやった仕事で成功したのがたった1%にすぎなかったことを」つまり、99%は失敗の連続だったことです。
脳は2つのことを考えています。
人には「安楽の欲求」と「充実の欲求」の2つがあります。「安楽の欲求」は、休みたい、さぼりたい、ゆっくりしたい、いやされたいという欲求です。この欲求は、当然、自分を守るために大切な欲求です。走り続けていたら、身体も壊れてしまいます。しかし「安楽の欲求」ばかり満たしていても充実感っていうのは満たされません。「今日は休憩で昼寝」をしていて充実した一日とか、なかなか思えません。
逆に「充実の欲求」を満たそうと思ったら、能動的に活動することになります。旅に出る、仕事をトコトンやる、英会話の勉強をトコトンする。。。。。。。
人生を「もっと冒険しておけば良かった」で、終わらせないためには、まずは出発すること。
これが、非常に大切な考え方だと言えます。
写真家である星野道夫氏は、こう言っております「大切なことは、出発することだった」と。そう、「すてきなくらし」を実施するためには行動を起こすことです。
まずは、失敗しよう!それは出発したということです。
本田宗一郎さんは、こうも言っております。「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」と。また、元F1パイロットの佐藤琢磨は「No Attack No Chance」と言っております。
みんなそうです。
チャレンジすることの重要性を説いております。それは、大きなチャレンジではないかも知れません。例えば、下記の数式をご存知ですか?
1.01×1.01×1.01…………………………で、365日たつと、37.8になります。
0.99×0.99×0.99…………………………で、365日たつと、0.03になります。
一日々々の差は、わずかな差です。しかし、それが一年後には、大きな差になります。大きな冒険という意味もあるかもしれませんが、ほんの些細な毎日の冒険の小さい差が、一年後には大きな差になるのかも知れません。
すてきなくらしをすることは、チャレンジすること。今日、あなたは、どんなチャレンジをしますか?
【参考文献】
Happy(しあわせ)名語録―一瞬で人生が変わる! (王様文庫)
三笠書房
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しおみ まさはる

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