はちみつをお風呂に入れるっていうと。なんか気持ち悪い!ベトベトしそうという声が聞こえてきそうですけど。全然、そんなことは、ありません。疑っている方はいれば、今晩やってみてはいかがでしょうか。
はちみつには美肌効果があります。
「おばあちゃんの知恵袋」的に言えば、冬場、くちびるがひび割れしたら「はちみつを塗っておきなさい」と言われました。今ではリップクリームを塗る人が多いと思いますが、本来、化学薬品が沢山入っているものよりも、天然素材が100%のはちみつを塗った方が身体に良いと私は感じます。それほど、皮膚には良い効果をもたらす「はちみつ」です。くちびるだけではなく、身体全体をすべすべにするには、お風呂自体にはちみつを入れてしまうという発想の方がすてきだと思いませんか。
特に、日焼けの手入れには効果的。
特に今からの季節、油断して日焼けしちゃうこともあるかも知れません。そんな時、はちみつ風呂が効果的です。というのは「はちみつ」自体が「やけどの薬」にもなるからです。日焼けしちゃったら、熱いお風呂には入れませんので、温めのお湯に「はちみつ」をちょっと足らして、ほっこりタイムを過ごすというのは、とってもすてきな時間の過ごし方じゃないですかね。
ちなみに、学術的には癌の放射線治療の副作用で痛んだ皮膚や粘膜に、はちみつを使って高い効果があったという臨床報告の文献がいくつもありますので、本当に効果があることを医学的にも証明されている方法と言えます。
化粧水としても効果抜群
ということで、お風呂に留まらず、はちみつは化粧水としても効果抜群です。作り方は、いたって簡単。100ミリリットルの水に小さじ2分の1のお好みのはちみつと耳かき1杯のビタミンC(アスコルビン酸)を入れるだけ。それを今の季節だと冷蔵庫に冷やしておきましょう。火照った肌にとても気持ち良い化粧水になること間違いありません。
この季節、汗をかいたら、コットンで「はちみつ水」を、パタパタ首筋とか、腕とかにはたいてみましょう。また、はちみつの種類を変えれば、香りなどが変わりますので、色々と自分の好みの香りを楽しめるのもすてきなポイントですね。
「すてきなくらし」では、全般的にはちみつパワーを一押ししております。というのも天然のはちみつは「食べてよし」「肌に触れてよし」の万能素材であるからです。みなさんも「すてきなくらし」を実践していくとき、このはちみつパワーを是非有効活用してみてください。自然の恵みそのものですから。
もっと「はちみつ」のことも知りたい方は、こちらのページもお読みください!

【参考文献】
マガジンハウス
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